第68回家政学会でのランチョンセミナー 「和食は未来食 -世界で注目されるうま味-」

2016年9月

  • 日 時 : 2016年 5月28日(土)12:00~13:00
  • 場 所 : 金城学院大学(愛知県 名古屋市)
  • 参加者 : 家政学会会員、学会参加者 97名 
  • 講 師 : NPO法人うま味インフォメーションセンター理事  二宮くみ子
  • 報告者 : NPO法人うま味インフォメーションセンター事務局 室谷 純子

  • うま味インフォメーションセンターでは、第68回家政学会においてランチョンセミナーを実施致しました。はじめに、ご参加の皆様にお弁当を召し上がっていただきながら、動画「うま味の授業」http://www.umamiinfo.jp/movie/(イタリア食科学大学モリーニ准教授におけるうま味講義の紹介)を約8分間御覧いただきました。次に、昨年2015年にイタリア・ミラノで開催されたミラノ万博の話題へとお話しをつなぎ、和食のベースとなる昆布や鰹節のうま味成分(グルタミン酸等)を含んだ食事では、過食が抑えられる可能性があることが示されていることを紹介し、うま味が過食を防ぐ未来食となり、'伝統を守る'から'地球を守る'へと演題の「和食が未来食」である可能性についてお話致しました。さらに、講義では、うま味とはどのような味質であるのか、うま味の特徴として持続性があり、舌全体に広がり、唾液の分泌を促すこと、さらに先にお話し致しました「和食が未来食」である可能性について、消化を促進するとともに食後の満足感が得られるため食事摂取量をコントロールできる可能性があることを科学的なデータに基づき説明致しました。また、おいしさを表す「旨み」と五つの基本味の一つである「うま味」とは異なることもお話し致しました。

    講義後のアンケートでは、「家政学会員ではあるが食の分野ではないためうま味のことを初めて詳しく学んだ」「非常にわかりやすい講義であった」「最新の情報が得られ、大変勉強になった」とのコメントをお寄せいただきました。

    うま味インフォメーションセンターでは、今後もうま味の理解を深めていただくために、様々な機会を通してうま味講義を実施・支援をしてまいります。