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イギリス チェルトナム
「味の新境地 - New Frontiers of Taste - うま味シンポジウム」

2005年6月開催

2005年6月9日、イギリス最大のチェルトナム・サイエンスフェスティバル - Cheltenham Science Festival - において、うま味シンポジウム「味の新境地 - New Frontiers of Taste -」が開催され、うま味について学ぼう、体験しようと約250人が集まった。一番の目玉はミシュラン三つ星レストランのオーナーシェフ、ヘルストン・ブルメンタール氏。ブルメンタール氏は、昆布だしやうま味成分を多く含む食材を料理に活用したり、うま味そのものをスタッフに理解してもらう為にうま味調味料を舐めさせているという話があり、参加者の興味をそそった。
ヘストン・ブルメンタール氏  Heston Blumenthal 「The Fat Duck」オーナーシェフ イギリス
ヘストン・ブルメンタール氏
Heston Blumenthal
「The Fat Duck」オーナーシェフ
イギリス
エドモンド・ロールス博士 Professor Edmund T. Rolls オックスフォード大学教授 イギリス
エドモンド・ロールス博士
Professor Edmund T. Rolls
オックスフォード大学教授
イギリス
ヨーロッパにおけるうま味研究の第一人者であるオックスフォード大学教授のエドモンド・ロールス博士は脳神経科学と味覚の関係について説明し、特にうま味の相乗効果について詳しく説明。ロンドン初の京都懐石料理レストランUmuの総料理長、久保田一郎氏(京料理の修行後、フランスのリヨンでフランス料理を勉強。その1年半後に現在のロンドンのレストランUmuに着任)は、「うま味は日本特有なコンセプトではない。世界に共通の味でいろいろな食材に存在。グルタミン酸は人間の味覚と相性が良い。食物のおいしさを伝える機能」などと語った。

司会進行役を務めたブリストル大学のキャシー・サイカス博士の楽しいトークに加えて、食評論家ステファン・ゲーツ氏と日本酒とうま味について語ったIsakeグループが加わり、参加者は用意されたうま味食材(昆布あめ、かつおぶしとポン酢、乾燥トマト、チーズ)を食べながら、うま味の感覚を体験し、理解を深めることができた。
久保田一郎氏 「Umu」総料理長 日本
久保田一郎氏
「Umu」総料理長 日本
パネリスト
パネリスト
※2005年6月12日(日)には、BBCラジオがうま味の特集番組(30分間)を放送。UMAMIのグローバル普及に一役買った。
司会進行:キャシー・サイカス博士(Kathy Sykes)
参加者:ステファン・ゲーツ(Stefan Gates)食評論家、Isakeグループ

 
   
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