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活動履歴

熊本
生活習慣病予防・保健指導セミナー

2007年10月開催

南久則氏の挨拶 - UMAMI Infomation Center
南久則氏の挨拶
メタボリックシンドロームという言葉が広く知られるようになり、生活習慣病予防にますます関心が高まる昨今、2008年度からは、その予防を目的として特定健診・特定保健指導が実施される。この指導では、「運動」と「食事」のバランスの大切さを、分かりやすく一般に広めていくことが重要なポイントとなる。その第一歩として、2007年10月20日、社団法人日本栄養士会並びに社団法人熊本県栄養士会の主催にて「生活習慣病予防・保健指導セミナー」が行われた。うま味インフォメーションセンターでは、うま味を上手に活用することで、栄養改善を促すことができるという考えに基づき、このセミナーに協賛。会場となった熊本県立大学には、管理栄養士や栄養士、医療関係者を中心に一般の参加者を含め240名以上が集まり、各分野の専門家の講演に熱心に耳を傾けた。

セミナーは、熊本県栄養士会会長・南久則氏の開会の言葉でスタート。次にうま味インフォメーションセンター監事・伊東一雄氏が、参加者にうま味の基礎知識とその可能性を語り、挨拶に代えた。その後、高知大学教育学部教授・針谷順子氏、管理栄養士・料理研究家・村上祥子氏、フィットネスコーディネーター・中尾和子氏、日本赤十字社熊本健康管理センター名誉所長・小山和作氏ら5名による、基調講演が行われた。

講演中の村上祥子氏 - UMAMI Infomation Center
講演中の村上祥子氏
村上祥子氏の講演では「だし、うま味をベースにおいしく健康的な食事」と題し、食育の観点から健康的な食生活をおくるためのポイントを紹介した。村上氏はまず「日本型食生活」が、世界中から注目を集めている事を述べ、その理由は、日本食はたんぱく質・脂質・炭水化物の三大栄養素の割合(PFCバランス)が非常に良いことと、なによりうま味の豊富なだしで味付けすることで、おいしく仕上がっていることにつきると述べた。 また、最近の研究で胃の粘膜にもうま味の受容体が発見されたことに触れ、人間は口でおいしいと感じるだけでなく、胃の中でも、おいしさをキャッチしており、消化吸収がスムーズに進んでいるという事実に、参加者から驚きの声が上がった。

最後に、うま味とだしを活かした料理として、フライパンで作る茶碗蒸しや、下ごしらえと仕上げでだしを二重に効かせたあさり南蛮椀などユニークなレシピを披露。また、かつお節と昆布を使った電子レンジでも簡単にできるだしの取り方など、日常の食生活に役立つ情報も盛り込み、講演は終了した。

パネルディスカッション - UMAMI Infomation Center
パネルディスカッション

セミナーの後半には、国土交通省住宅局住宅政策課長・元・厚生労働省大臣官房参事官、健康・医療保険担当の中島誠氏を座長にパネルディスカッションが行われた。うま味インフォメーションセンターでは、食育や栄養改善の場面でもうま味を活用してもらうよう、今後も、このようなプログラムを積極的に推進していく。




社団法人 日本栄養士会 http://www.dietitian.or.jp/
社団法人 熊本県栄養士会 http://www.kuma-eiyoushikai.com/

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