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京都
第102回 京料理展示大会

2007年12月開催


ブースを訪れた京都料理組合組合長
高橋英一氏

京都では、12月13日は『事始め』と言われ、正月を迎える準備を始める日であり、同時に、日頃お世話になっている方々のもとへ挨拶に行く習わしがある。この風習に合わせるように、12月13,14日に第102回「京料理展示大会」が京都市勧業館“みやこめっせ”において開催された。主催の京都料理組合はそのルーツが約260年以上にもさかのぼる由緒ある団体。老舗料亭が伝統技能としての京料理の技を披露する場でもあるこの展示大会は、日本料理の原点ともいえる京都で毎年恒例で開かれている京料理の祭典である。ちょうど100年前にうま味を発見した池田菊苗博士の生まれたこの地で、うま味インフォメーションセンターの出展は前年、前々年に引き続き、3度目となる。



会場を訪れた上七軒 尚そめさん 市まめさん
会場には見事な京料理が並び、ステージでは老舗料亭から講師を迎えた京料理教室や、古式ゆかしき装束を身につけ、包丁と箸のみで料理を魅せる“食の儀式”「生間流式包丁」の実演、舞妓による京舞の披露など様々な催しが開かれた。会期の2日間を通し、約6,600名が来場、その内約1,200名が調理師や栄養士を目指す専門学校の学生で、授業の一環として会場を訪れた。

うま味インフォメーションセンターの展示スペースでは、この2008年が「うま味発見100年」の記念すべき年であることを大きくアピール。また、うま味成分が多く含まれる食品の紹介や「世界のうま味マップ」の展示、さらに東京築地にある老舗料亭「つきぢ田村」の料理長・田村隆氏による「だしの取り方」のビデオ映像の放映も行われた。両日とも、多数の来場者がブースに立ち寄り、熱心にパネルを見学。毎年うま味インフォメーションセンターの展示を訪れているという来場者の声もあった。池田菊苗博士が京都生まれということもあり池田博士に縁のある人や、老舗料亭のご主人など京都で活躍する方々の訪問もあり、この地での活動が確実に定着しつつあることを強く実感した。今後もこのような機会を積極的に持ち、人々の「うま味」への理解をより一層深めていく。


みごとな京料理の展示

ブースを訪れた日本料理アカデミー理事長
村田吉弘氏

京都料理組合 http://www.kyo-ryori.com


 
   
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