宮崎県

AREA_NAME 九州・沖縄 PREF_NAME 宮崎県 RECIPE_NAME 冷や汁 RECIPE_HEAD

宮崎県の郷土料理「冷や汁」。もともとは夏の暑い時期、忙しい農作業や漁業の合間に手間をかけずに食べる料理でしたが、時代とともに炒りごまやみそをすり鉢ですったり、いりこをだしに使ったりするようになりました。 全国にも冷や汁に似た料理は存在しますが、豆腐を入れるのは宮崎ならでは。宮崎県民のソウルフードとして愛され続けています。

夏にいただく冷や汁は絶品です。冷たい汁物は、いつもよりもしっかりとうま味を効かせることが、美味しく仕上げるコツです。うま味たっぷりの出汁で貴重なタンパク質源である豆腐もおいしくなります。

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(4人分)

いりこ 40g

白ごま 大さじ3

みそ(お好みの種類) 大さじ4と1/2

湯 200ml

冷水 400ml

きゅうり 1本

豆腐 1/2丁

青じそ 8枚

みょうが 2個

白米 もしくは麦飯 お好みの量

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いりこは頭と腹わたを取り除きフライパンで炒って取り出す。続けて白ごまを炒る。きゅうりは薄い輪切り、青じそとみょうがは千切りにしておく。

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すり鉢にいりこを入れて粉末状になるまでよくする。白ごまを加えてさらによくすり、みそも加えてすり混ぜる。
 ※すり鉢がない場合はフードプロセッサーでいりこや白ごまを粉砕して、みそと混ぜてください。

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②をフライパンに入れて薄くのばして加熱し、底面に軽く焼き色がついたらすり鉢に戻す。

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③に湯を加えてみそを溶き、冷水を注いでのばす。


豆腐を崩しながら加え、きゅうり、青じそ、みょうがを加える。温かいご飯にかけてできあがり。

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ご飯は白米でもよいですが、麦飯や雑穀飯にもよく合います。

お好みのみそで美味しく作れますが、宮崎では伝統的な麦みそを使うことが多いため、より本格的に作りたい場合は麦みそがおすすめです。

④でできあがった汁は冷蔵庫で冷やしたり氷を入れると、暑い夏により美味しく召し上がれます。

⑤の具材にお好みで焼き魚や干物のほぐし身を入れてもよいです。

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