長野県

AREA_NAME 中部 PREF_NAME 長野県 RECIPE_NAME 信州そば RECIPE_HEAD

信州では、かつて高冷地や山間地などの米が獲れない地域の大切な食料としてそばが栽培され、何代にもわたるそば打ちの伝統が受け継がれてきました。 手打ちのそばは、熟練するのに相当の時間と技術を要するもので、晴れの日の食、冠婚葬祭の料理として食されてきました。 県下では、そば打ち講座が盛んに行われ、その技術は脈々と受け継がれています。また、多くの観光客に信州を代表する味覚として親しまれるとともに、そば打ちは主要な農村体験メニューとして定着しています。

手打ちそばは香りがよく、のど越しの食感もたまりません。そんな蕎麦の美味しさを影で支えてくれているのがうま味たっぷりのそばつゆです。最初は香りと食感を、そして、最後にうま味の余韻を楽しんでください。

RECIPE_HEADEND MATERIAL_TITLE MATERIAL_HEAD MATERIAL_1

(2人分)

信州そば(乾麺)200g

そばつゆ 適量

わさび 適量

長ねぎ(小口切り) 適量

MATERIAL_2

そばつゆ(作りやすい分量)

しょうゆ 300ml

みりん 60ml

砂糖 50g

水 600ml

かつお節 50g

MATERIAL_FOOT
HOWTOMAKE COOKING1 COOKING2

大きい鍋で湯を沸かす。できるだけ大きな鍋にたっぷりの湯を用意し、沸騰したらそばを入れる。

 

吹きこぼれない程度の火力に調節し、そばが湯の中で絶えず動き続けるようにする。

 

ゆであがり時間の30秒前にそばの硬さを確認し、好みの硬さにゆで上げる。

COOKING3 COOKING4

手早く冷水で水洗いをしてぬめりをとり、水気をきって器に盛りつける。

COOKING_IMG COOKING_COMMENT

好みでわさびや長ねぎを添え、そばつゆにつけていただく。

POINT_START2

【そばつゆの作り方】

小鍋にみりんを入れて加熱し、さとうを加え煮溶かす。しょうゆを加えてひと煮立ちしたら火からおろす。

鍋に水を入れて沸騰させ、かつおぶしを入れて1分程煮て濾す。

②に①を、6(②):4(①)の割合で混ぜる。


かけそばにする場合は、水洗いしたそばに熱い湯をかけて湯切りしてから温かいそばつゆをかけてください。

大葉やみょうが、やまいも、卵黄、大根おろしなど、お好みの薬味や具材を添えてもおいしく召し上がれます。

そばつゆのかつお節は、厚削りのものをしっかり煮出すと、より本格的なそばつゆになります。

そばつゆの濃さは好みで調整してください。①は保存できるので、かけそばや煮物に使用できます。

POINT_END