大分県

AREA_NAME 九州・沖縄 PREF_NAME 大分県 RECIPE_NAME ブリのあつめし(りゅうきゅう) RECIPE_HEAD

瀬戸内海に面し、豊富な魚介類に恵まれる大分県では、ブリやアジ、タイ、太刀魚、イワシ、サバなど四季折々のさまざまな魚介が水揚げされます。ブリのあつめし(りゅうきゅう)は、主にブリなどの地元でとれた新鮮な魚を、醤油、酒、みりん、ごま、しょうがでつくるタレと和えていただく、一種の保存食として地元に浸透していきました。 「りゅうきゅう」という名については諸説あり、大分の漁師が、沖縄(琉球)の漁師につくり方を教わり、地元に持ち帰ったことから名がついたといわれる説や、ごま和えにする料理を「利休和え」と呼ぶことから派生したという説があります。漁師たちにとってのまかない飯、また保存食として、南部の沿岸地域から大分県全域に広まりました。

新鮮な魚の食感、醤油や酒などのうま味をたっぷり含んだタレの味のコンビネーションと、あったかいご飯。口いっぱいにうま味が広がる嬉しい一品です。

出典:農林水産省Webサイト『うちの郷土料理』をもとに作成

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/ryukyu_oita.html

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(5人分)

ぶりの切り身 適量(アジ、ハマチ、タイなど他の魚でも可)

しょうゆ 100ml

砂糖 100g

酒 100ml

いりごま 適量

小ねぎ 適量

ご飯 適量

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いりごまをすり鉢でよくする。しょうゆ、砂糖、酒の順に加えて混ぜる。

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ぶりを食べやすく切り、①に漬け込む。

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器にご飯とぶりを盛りつけ、好みで漬け汁を少量かける。小ねぎ(小口切り)を散らす。

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そのままでも、熱々のごはんに乗せても、お茶漬けにして食べても美味しく召し上がれます。

お好みでみょうがやしそ、わさびなどを添えてください。

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