日本のうま味

日本では7世紀頃には、昆布とかつお節を使っただしが登場しており、古くから日本人はうま味を生かし、和食ならではの技術、独自の地域の食文化やうま味を多く含む食材を育んできました。動物性脂肪に頼らず、だしのうま味を利用することで素材本来の風味を引き立てる和食は世界の注目を集めており、料理の技術に関する知識を得ようと、今や世界中からシェフが日本に足を運ぶようになっています。