日本の 郷土料理と うま味
長崎県 の郷土料理

具雑煮

具雑煮

長崎県の郷土料理「具雑煮」のレシピをご紹介!
1637年の島原の乱で、総大将の天草四郎がキリスト教信徒たちと籠城した際に食したのがこの料理のはじまりとされています。具沢山でうま味たっぷりの雑煮をぜひお試しください。

出典:農林水産省Webサイト『うちの郷土料理』をもとに作成https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/46_1_nagasaki.html

材料

(2人分)
丸餅 4~6個
A{鶏もも肉 60g ごぼう 20g にんじん 20g れんこん 30g 干ししいたけ 10g}
B{かまぼこ 30g さつま揚げ 30g ちくわ 15g 卵焼き 50g}
白菜 60g
水菜 8g
高野豆腐(乾) 8g
だし汁 4カップ(昆布 4g かつお節 10g 干ししいたけの戻し汁 適量)
C{薄口しょうゆ 大さじ1 酒 大さじ1 みりん 大さじ1}
食塩 適量

つくり方

① 高野豆腐、干ししいたけをそれぞれ水(分量外200cc程度)で戻しておく。
② 水2カップで昆布とかつお節のだし汁をとり、干し椎茸の戻し汁と水を加えて4カップ分に調整する。
③ 鶏もも肉は細切りに、かまぼこ、さつま揚げ、ちくわ、高野豆腐、しいたけ、卵焼きはうす切りにする。ごぼうはささがき、にんじんとれんこんは半月切り、白菜は1.5cm幅、水菜は一口大に切る。

④ 深めの鍋に②を入れて火にかけ、Aを入れて煮る。火が通ったらBを入れ、Cを加えて味を調える。白菜と高野豆腐を加える。味が薄い場合は食塩で味を調える。

⑤ 餅(別の鍋で煮ておく)と水菜を入れ、少し煮立てる。

POINT

入れる具材は作る家庭によってさまざまなので、焼き穴子やお好みの野菜を加えてお楽しみください。