日本の 郷土料理と うま味

九州・沖縄 の郷土料理

長崎県
具雑煮
具雑煮
長崎県島原を代表する郷土料理のひとつ「具雑煮」。江戸時代初期の島原の乱で、総大将の天草四郎が三万七千人のキリスト教信徒たちとの籠城の糧として、餅と山の幸・海の幸を合わせて煮て食したのがこの料理としてのはじまりといわれています。現在、家庭では正月や祭礼の日などのおめでたい時に食されており、飲食店では時節を問わず提供されるようにもなっています。
福岡県
かぼちゃのだんご汁
かぼちゃのだんご汁
9月上旬から中旬までを二十四節気の一つ「白露」といい、かぼちゃが美味しい時期とされています。今回はかぼちゃを使った福岡県の郷土料理、かぼちゃのだんご汁を紹介します。
沖縄県
かちゅー湯
かちゅー湯
かつお節の日本の平均消費量の4倍以上を消費する、日本一のかつお節王国である沖縄県。その代表的なかつお節を使った郷土料理「かちゅー湯」をご紹介します。
鹿児島県
さつますもじ
さつますもじ
鹿児島県では「ちらしずし」のことを、かつての宮中の女房言葉から「すもじ」といいます。古くから春の行事の際に食べられ、現在も春先の祝いの席に欠かせない料理です。
宮崎県
冷や汁
冷や汁
全国にも冷や汁に似た料理は存在しますが、豆腐を入れるのは宮崎ならでは。宮崎県民のソウルフードとして愛され続けています。
大分県
ブリのあつめし(りゅうきゅう)
ブリのあつめし(りゅうきゅう)
ブリのあつめし(りゅうきゅう)は、主にブリなどの地元でとれた新鮮な魚を、醤油、酒、みりん、ごま、しょうがでつくるタレと和えていただく、一種の保存食として地元に浸透していきました。
熊本県
馬刺し
馬刺し
玉ねぎのスライスを添え、おろししょうがやにんにくを薬味に、地元醸造の甘くて濃い刺身醤油で食されます。
長崎県
さらさ汁
さらさ汁
380年の伝統があり、諏訪神社の秋季大祭として長崎の町を挙げて行われるお祭り「長崎くんち」。この期間は、「くんち料理」と呼ばれる独特のハレの日の料理が市民に受け継がれています。 
佐賀県
いかのかけ和え
いかのかけ和え
佐賀県では、「掛け和え」や「かけやぁ」と呼ばれ、日常的に家庭でも食されているおかずのひとつです。
福岡県
がめ煮
がめ煮
がめ煮はお正月や結婚式、お祭りなどの際に作られることの多い福岡県・博多を代表する郷土料理です。