日本の 郷土料理と うま味
北海道 の郷土料理

鮭のチャンチャン焼き

鮭のチャンチャン焼き

北海道の郷土料理「鮭のチャンチャン焼き」のレシピをご紹介!
秋から冬にかけてとれる鮭と旬の野菜を蒸し焼きにして味噌で味付けした北海道の代表的な郷土料理です。「チャンチャン焼き」の名前の由来は、"ちゃっちゃとくつくれるから"、"お父ちゃんがつくるから"、"焼くときに鉄板とヘラがチャンチャンという音を立てるから"などの複数の説が伝えられています。
基本的な調理方法は、鮭と季節の野菜にバターを乗せて蒸し焼きにし、味噌と砂糖、みりん、酒で味付けします。鮭のイノシン酸と野菜や味噌に含まれるグルタミン酸との相乗効果でうま味たっぷり、簡単に作れて、栄養バランスもよい一品です。

出典:農林水産省Webサイト『うちの郷土料理』をもとに作成
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/sakenochanchanyaki_hokkaido.html

材料

●材料(1人分)
生ざけ 1切れ
塩 こしょう 適量
キャベツ 30g たまねぎ 15g にんじん 3g しめじ 10g ピーマン 5g
A{みそ 大さじ1/2 砂糖 少々 みりん 少々 酒 少々}
バター 2g

つくり方

① 生ざけに、塩 こしょうを振っておく。
② キャベツはざく切り、たまねぎはスライス、にんじんは千切り、ピーマンも少し太めの千切りにする。しめじはほぐしておく。
③ アルミホイルに②をおき、その上に①をのせてAをぬる。バターをのせてアルミホイルを閉じる。

④ フライパンに水(分量外)と③を入れて火にかけ、蒸し焼きにする。

POINT

お好みでマヨネーズをかけてもおいしく召し上がれます。