スペイン サンセバスティアンうま味講義
2017.09.01
- 日 時 :2017年8月29日
- 場 所 :Basque Culinary Center (スペイン サンセバスティアン)
- 名 称 :Taste, Behavior and Healthy Gastronomy
- 参加者 :栄養士・医師・学生約60名
- その他 :うま味インフォメーションセンター理事 二宮くみ子
BVLGARI Il Ristorante Luca Fantin (東京、銀座)料理長Luca Fantin氏
Restaurante Koy Shunka (スペイン、バルセロナ)オーナーシェフ松久秀樹氏
うま味は世界共通の味覚。今スペインでもうま味への関心が高まっています。美食で知られるスペインバスク地方の街、サンセバスティアン。そこに世界中から注目を集める料理大学Basque Culinary Center があります。8月、うま味インフォメーションセンターはこのBasque Culinary Centerで行われた「Taste,Behaviour and Health Gastronomy」で、うま味の授業を実施しました。
うま味インフォメーションセンター理事二宮くみ子によるうま味の基本情報の説明に続き、スペインでミシュラン一つ星和食レストラン"Koy Shunka"オーナーシェフ松久秀樹氏と、同じくミシュラン一つ星を持つ東京銀座のイタリアンレストランBVLGARI Il Ristorante Luca Fantin 料理長 Luca Fantin氏の二人が、うま味を活かした料理を披露、試食を行いました。
スペイン在住の経験を活かし、日本の味を分かってもらえるように工夫を重ねる松久シェフと、イタリア料理に日本の経験を加え、うま味食材を使いこなし独自の料理を作るファンティンシェフ。聴講者の方々は、講義で得たうま味の知識を料理で体感する充実した講義となりました。