うま味インフォメーションセンター

活動報告

「これがうま味なんだ!」中学校で うま味体験教室

2020.09.12

  • 日時:2020年9月12日 
  • 場所: 杉並区立東田中学校
  • 講義名称:「おいしさ」と「うま味」
  • 参加者:中学校1年生の皆さんと先生 約100名

9月12日、都内の中学校で、当センター理事の二宮博士によるうま味体験の特別授業が行われました。参加者は、同校の1年生と担任の先生方、約100名です。
新型コロナ肺炎の予防のため、実施にあたってはマスクや手指の消毒など衛生面を配慮しての実施となりました。

生徒の皆さんは、うま味が甘味、酸味、塩味、苦味に続く第5の味覚であること、明治時代に池田菊苗博士が発見したこと、海外でもumamiと呼ばれていること等を学びました。そして細くカットした羅臼昆布や一番だし、みそ湯を使って、うま味を実際に味わいました。

生徒の皆さんからは、「うま味がどんな味か、初めて知りました」、「今度からはよく噛んでうま味をさがしたい」「日本人が発見したと知ってうれしい」などの感想が寄せられました。

私たちうま味インフォメーションセンターは、若い世代がうま味について正しく知るのは大切なことであると考え、今後もこうした活動を広げていきます。

短冊にカットしたらうす昆布、一番だし、みそ湯を試食・試飲しました。