うま味インフォメーションセンター

活動報告

「うま味」でおいしいにこだわった機内食 日本航空㈱の取り組みにUICが共感し支援Vol.2

2025.12.22

「うま味」で、食の楽しみをもっと豊かに──日本航空㈱が国際線プレミアムエコノミークラス・エコノミークラスで展開する『JALのそらごはん “推しシェフの協演” by RED U-35』は、まさに“食で叶えるWell-being”の取り組みです。
うま味は、世界に誇る日本の食文化に深く根付いた味覚。その奥深い魅力を活かした食事は、おいしくそして健康的で、心にも体にもやさしい満足感を届けます。
うま味インフォメーションセンターは、この挑戦に共感し、うま味に関する情報提供などを通じて支援しています。

新時代のシェフが手掛ける、うま味メニュー

新時代の若き才能を発掘する、日本最大級の料理人コンペティション RED U-35 で優秀な成績を収めた若手シェフたちの「うま味」をテーマにした十八番メニューを、日本航空㈱が機内で提供しています。うま味を最大限に活かすことで、 空の食事に新しい価値を添えます。今後も順次、新しいメニューが登場予定です。
シェフからのメッセージとおいしい機内食を通じて、空の旅でのうま味体験が豊かに広がっていくことを願っています。

12-2月に提供予定のメニューと監修シェフはこちら

監修シェフ:
石川県七尾市「一本杉 川嶋」 川嶋亨シェフ(左) 
石川県七尾市「レストラン ブロッサム」 黒川恭平シェフ(右)

2024年元旦の地震で甚大な被害を受けた能登半島。復興に向けて、少しずつ、そして力強く歩みを進めています。そんな能登・七尾市は、お二人の故郷であり、お店を構える場所。古来より自然と共生し、豊かな食文化を育んできた能登ならではの魅力、力強さを感じさせる、川嶋シェフと黒川シェフの料理をお楽しみいただけます。

川嶋シェフと黒川シェフの動画をご覧ください

動画の中で黒川シェフは、能登伝統の発酵調味料「イカのいしり」を使った、うま味たっぷりの魚介パスタを紹介しています。
「エビやカニ、魚を加えただしをしっかり取ること。そして、さらにいしりのうま味を加えると、想像以上においしく仕上がりました。ぜひ皆さんに召し上がっていただきたいと思います」と語っています。
一方、川嶋シェフは、誰もが馴染みのある「肉じゃが」と、ご飯の組み合わせを、うま味を意識して新たな視点で再構築。
まずご飯について「お米にごぼうの風味と香りを加え、そこに鰹節を“追いがつお”することで、口の中でうま味が爆発します」と語り、お料理全体については「じゃがいものソースでお肉や野菜、ご飯を一緒に食べていただく料理です。ご飯と肉じゃがを一緒に食べることで、さらに相乗効果でおいしくなります」と話しています。
動画をご覧いただき、うま味の奥深さ、二人のシェフのうま味を存分に活かしたお料理の魅力に触れてみてください。

<和食>
メニュー : 能登「一本杉 川嶋」流 肉じゃが ゴボウおかか御飯
シェフ : 石川県「一本杉 川嶋」 川嶋亨シェフ

<洋食>
メニュー : 能登のいしりを使ったエビと貝柱のクリームパスタ
シェフ :石川県「レストラン ブロッサム」 黒川恭平シェフ

うま味で広がるWell-being

うま味を活用すると、塩分やカロリーを抑えながらおいしさを高めることができ、健康的で満足感のある食事につながります。実はいま、海外のシェフやアカデミアの方からも「うま味」は注目されています。
ぜひ、うま味について知り、うま味を味わい、その魅力に触れていただけたら幸いです。

「うま味」について詳しくはこちら

うま味の基本情報 | 特定非営利活動法人 うま味インフォメーションセンター

うま味を知る! 料理は変わる!

うま味を語る | 特定非営利活動法人 うま味インフォメーションセンター

日本航空㈱の取り組みについてはこちら

JAL | 国際線 RED U-35 × Well-being