うま味インフォメーションセンター

活動報告

サプライチェーンの皆さんに「美味しく健康的な食生活」のヒントを講演

2020.10.23

うま味についての正しい知識は、今や研究者や料理人だけでなく、食品に携わるすべての企業人に必須の情報です。うま味インフォメーションセンター(UIC)は2020年10月23日、全国のスーパーマーケットによる協業組織CGCグループの新宿本部で、スーパーマーケットを中心とするサプライチェーンの皆さんにうま味について講義しました。
*CGCグループとは: 1973年に設立されたボランタリーチェーンで、加盟企業は220社、全国各地に約4,000店舗。売上4兆7500億円。

CGCグループでは、毎月「リテールイノベーション研究会」という勉強会が行われています。これは同グループに加盟するスーパーやメーカー、卸の製造・配送・販売が集まり、それぞれの持つ情報や経験などを共有し、店頭の活性化を目指す取り組みで、スーパー21社、卸7社、メーカー20社が参加しています。

UICは10月の研究会で「うま味って何?~美味しく健康的な食生活に向けて~」と題して講義を行い、うま味物質発見の歴史や性質、うま味を活用するメリットなどを説明しました。


新宿会場での講義はオンラインで同時配信され、各社から65人が視聴しました。

UICは現在、CGCグループのお買い物情報誌「ふれ愛交差点」でもコラボレーションしており、消費者に向けてもうま味についての正しい情報を不定期に発信しています。

(左から)UIC二宮くみ子博士、(株)シジシージャパン野崎博延常務、UIC植松昭一理事