2011.12.07

12月7日（水)　京都調理師専門学校において培花女子大学伝統料理科（韓国･ソウル）の先生及び学生総勢１６名の方々がうま味の講義と日本料理のデモンストレーションを受講されました。

第一部のうま味の講義では、弊センター勝田幸代より、うま味に関する基本情報のレクチャーと韓国の塩辛や日本の味噌、チーズや生ハム等の伝統的な醗酵食品のうま味について、試食を交えてレクチャーを行いました。それぞれ食材が持つ風味の違いと各食材に共通するうま味について体験し、うま味へのご理解を深めていただきました。

第二部の日本料理のデモンストレーションでは、京都調理師専門学校の日本料理講師・高橋敏之先生が、だし巻き玉子（京巻き）と京都の代表的な食材である湯葉、白味噌、鱧、京野菜などを使った料理をご披露されました。受講された培花女子大学の皆さまは、日本料理の匠の技と美しく繊細な味わいを堪能されました。