うま味インフォメーションセンター

活動報告

米国レストラン・アソシエイツ社にオンライン講義

2021.02.24

2021年2月24日、うま味インフォメーションセンター(UIC)は米国の大手フードサービス企業レストラン・アソシエイツ社のシェフに向けて、うま味についてのウェビナーを行いました。

“UMAMI in Japanese Culture ~ 和食文化からうま味を知るバーチャルクッキングウェビナー” と題してニューヨーク、ロンドン、東京を中継したこの講演には、うま味インフォメーションセンター理事の二宮くみ子博士と、ロンドンの日本料理店「Roketsu」のオーナーシェフ林大介氏が登壇しました。林大介シェフはうま味普及活動に長年ご協力いただいている「うま味アンバサダー」の一人です。
二宮博士がうま味について科学的に説明し、世界のシェフたちがどのようにうま味を活用しているか紹介、続いて林シェフが和食の調理法を例に、具体的なうま味の活用方法を語りました。

約1時間のウェビナーには125人が参加。「フランスのチーズにもパルメザンチーズと同様のうま味があるのか」「ケチャップ以外に、一般家庭でも使えるようなうま味リッチな調味料はあるか」「うま味に合うワインはあるか」と言った質問が次々に寄せられ、登壇者の二人が司会者のFred Sabo さん、Sam Souccar さん (共にレストラン・アソシエイツ社)を交えたディスカッション形式でこれに答えました。